こんなときには(Q&A)
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問題商法について、具体的に知りたいのですが。
 消費者が迷ったり、誤解する問題商法が溢れています。業者の話を鵜呑みにせず、考えてみましょう。

「クレジットカードで現金が手に入る」、「ペニーオークションなら新品が破格の値段で買える」、「事業者間の契約はクーリング・オフができない」・・本当でしょうか?

●クレジットカードの現金化はできません!
 総量規制の導入など改正貸金業法の完全施行を経て、借りられなくなったクレジットカード利用者に、本来、商品やサービスを後払いで購入するために設定されている「ショッピング枠」で商品を購入させ、購入代金の何割かを現金で渡すといって勧誘する手口が増えています。しかし、たとえ一時しのぎにはなっても、結局はクレジット会社への借金が残り債務を増やすだけです。また、現金を入手することを目的として利用することは、クレジット会社は認めていないので、クレジットカードが  利用停止になる恐れがあります。
さらに入金がなかったり、キャンセルできないといったトラブルも発生しています。
 また、たとえ事業者が「適法」や「許可」と表明していたとしても、現金化が問題であることに変わりはありません。

●ペニーオークションにはギャンブル性があります。熱くならないで!悪質サイトにも気をつけて!
 サイト側が驚くほど安い値段でインターネットオークションに出品し、参加者は入札時間内に入札するたびに手数料ポイント(10円単位の小額なので、このポイントをコインやペニーと呼ぶことからオークション名がついています)を支払います。時間内に別の入札があればオークションは続きます。入札時間といっても1分以内の場合が多いようです。また、時間内に別の入札があればオークションは続きます。

 延々と入札に参加した結果、多額のポイントを消化してしまい、たとえ最終落札者となっても商品は相当の額となり、それ以外のオークション参加者は高額なポイントを支払うだけで終ってしまうことになります。いわゆるギャンブル性のあるオークションといえます。
 また、手数料目当てに落札を引き伸ばすため、さくらを使って偽装入札をする悪質なサイトも考えられます。いくら入札しても落札できなかったり、不当に高い価格で落札させられることもあり、注意が必要です。

●事業者間の「営業のためではない購入契約等」はクーリング・オフも考えられます。
 訪問販売や電話勧誘販売などの特定の取引について、契約を結んだ消費者に一定の考える時間を与え、その期間であれば消費者側から一方的に契約を解除できる特定商取引法のクーリング・オフ制度は、一般消費者と事業者の契約が対象であり、事業者間の契約には適用されません。

 事業者は自己の責任のもとに契約することが前提で、事業者間の契約トラブルは原則、当事者間で解決することになります。そのため職場責任者による確認など、慎重な契約が必要です。

 悪質業者はその点をつき、クーリング・オフは出来ないものと頭ごなしに拒否します。特に個人事業者が狙われるケースが多く、例えば消火器の点検と称して薬剤充填契約の事例が目立ちます。

 しかし、平成15年7月30日の大阪高等裁判所判決では、「営業のためではない契約」としてクーリング・オフの適用を認めた判例もあり、また、平成17年12月の経済産業省通達で、一見事業者名で契約を行っていても、事業用というよりも主として個人用・家庭用に使用するためのものであった場合は、原則として特定商取引法は適用されることになりました。

 契約相手から解約を拒否されても、弁護士を通してクーリング・オフの通知を考えるべきです。

悪質商法や契約トラブルなどに関する窓口
■神戸市生活情報センター 
   住所 神戸市中央区橘通3−4−1
   電話 371−1221
   相談時間 : 月〜金曜日 午前8時45分〜午後5時30分
    (ただし、来訪相談の受付は午後5時まで)


■ホームページ KOBE消費生活情報
   アドレス http://www.city.kobe.lg.jp/shouhi/

《出典:神戸市消費生活課生活情報センター/消費者被害速報より》
「ひったくり」が増えています。「ひったくり」の被害にあわないためにはどうすればよろしいか。
 「ひったくり」の認知件数はここ数年減少傾向が続いていましたが、平成21年の認知件数は2,304件で、前年と比べ321件(16.2%)増加しました。
 「ひったくり」は、皆さんのちょっとした心掛けで未然に防ぐことができます。
 ひったくられたバッグの中にクレジットカード、自動車運転免許証、身分証明書などが入っていた場合、再発行の手続きなど手間がかかるほか、それらを悪用され、更なる被害にあうこともあります。
 また、ひったくられた反動で倒され、引きずられ、重傷を負う事案も発生しています。日ごろから防犯対策を心掛け、被害にあわないようにしましょう。

【「ひったくり」犯人が狙う人】
 ・バッグを車道側に持って歩いている人
 ・歩きながら携帯電話でメールや通話をして、周囲を警戒していない人
 ・自転車カゴにバッグを入れ、ひったくり防止ネット・カバーなどを付けずに走行している人

【「ひったくり」被害の特徴】
 ・被害者の92.9%が女性です。
・徒歩での被害が59.3%を占めています。
 
【徒歩被害者の被害品の所持状態】
徒歩で被害にあった方のうち、67.6%がバッグ等を車道側に所持していた状態で被害にあいました。
            
【自転車利用被害者の被害品の所持状態】
自転車利用で被害にあった方のうち、92.7%がバッグ等を前カゴに入れていた状態で 被害にあいました。
            
【犯行手口】
犯行手口は、86.5%が被害者の後方から近づいて、追い越しざまにバッグ等をひったくっています。
           
【時間帯別発生状況】
 被害の最も多い時間帯は、20時から22時までの間(21.4%)、次いで22時から24時 までの間(17.7%)となっています。また、18時から24時までの間では、55.8%を占 めています。

【防犯対策】
 ・徒歩の場合、バッグの持ち方を常に意識する。
 ・自転車カゴには「ひったくり防止ネット・カバー」を装着する。
 ・後方からバイクや自転車が近づいてきたら警戒する。

【徒歩の場合】
 ハンドバッグ等の所持品は車道側(自動車やオートバイなどが通行する側)に持た ず、建物側・壁側に持つ、胸にしっかり抱える、タスキ掛けにするなど、持ち方を工 夫しましょう!

【自転車の場合】
 ・「ひったくり防止ネット」・「ひったくり防止カバー」を使用しましょう!
 ・雑誌等をカバン、ハンドバッグの上に置くだけでも効果があります。

 「ひったくり」は、オートバイ・自転車で追い越しざまにひったくるケースがほと んどです。後方からバイクや自転車が近づいてきたら、立ち止まって相手を確認する など、警戒するようにしましょう!
 (ひったくり犯人は一旦通り過ぎた後、再度近づいて犯行に及ぶ場合もあります。)
 
【習慣にしてください】
 ・金融機関等で現金を下ろした後は、特に警戒する。
 ・夜間の帰宅等は、遠回りでも明るく、人通りのある道を通る。
 ・歩きながらのメールや通話は控える。

 金融機関等で現金を下ろした後や人通りの少ない道路を歩くときは、誰か自分の後 をつけていないか時々振り返るなど、特に警戒しましょう!

 歩きながら携帯電話でメールや通話をするのは、注意が散漫になることから控えま しょう。
 
【被害にあった場合】
 ・大声を上げて周囲の人に知らせ、すぐに110番通報する。
 ・110番通報した時は、犯人の特徴をできる限り詳しく教えてください。

−例えば−
 ・犯人はナンバーを折り曲げた黒色スクーターに乗っている
 ・黒色フルフェイスヘルメット、青色ジャンパー、ジーパン
 ・A駅方向へ逃げた
 (できるだけ早い通報が犯人検挙につながります。)

   《警視庁のウエブサイト/「ひったくり被害にあわないために」より要点抜粋》





「番犬」は今でも役に立つのでしょうか。
1.番犬とは・・・
家にいてお留守番をする門番役の犬

2.番犬に適した犬は?
番犬と聞くと、玄関のすぐそばでじっと侵入者を待ちかまえる大型犬をイメージするかもしれませんが、室内飼いが当たり前となった現状ではやや意味が異なります。外で飼っているならまさしく「門番」役を務める番犬ですが、室内飼いの場合は「見知らぬ侵入者」をいち早く察知するのが番犬の役目。
 優れた聴覚を持つ犬達は、飼い主や知り合いの足音と、知らない人の足音を正確に聞き分けることができます。見知らぬ訪問者があなたの家にやってきた場合、室内に侵入(訪問)するまえにワンワンと吠えて、「誰か来たよ!」と教えてくれるのが現代の番犬です。
誰にでも愛嬌を振りまくタイプは番犬向きとはいえません。飼い主に対してのみ忠誠心を持ち、他人にはやや攻撃的な態度を取るタイプが適しています。
アフガンハウンドなどのハウンド系、ブルテリアやエアデールテリアなどテリア系(とくに中型〜大型な犬種)は、飼い主には従順ですが、縄張り意識が強く、見知らぬ他人の侵入を許さない性格を持っていますので、番犬には最適です。
 また、日本ではおなじみの柴犬も同様の性格を持っています。屋外飼いが当たり前だった時代に柴犬が人気だったのには、番犬役という理由があったからでしょう。
《出典:情報サイト/犬の選び方について解説する いぬの種類選び方ガイド》

3.現代「番犬」事情
愛犬家グループや自治会、そして個人が、犬の散歩中に防犯活動をする「わんわんパトロール」が全国的に広まっています。また、泥棒が犯行をあきらめた要素については、第1位「近所の人に声をかけられたり、ジロジロ見られた」、第2位「補助鍵が付いていた」、そして第3位が、「犬を飼っていた」・「セキュリティシステムが付いていた」とあります。          
時代は変わっても、ワンちゃんは、犯罪に強いまちづくりに欠かせないパートナーではないでしょうか。
 余談ですが、番犬を飼えないお家用に「ロボット番犬」なども販売されています。
 これは、家に不審者が近づくと、センサーが反応して「ワンワン」と犬の鳴き声で威嚇するものです。

「インターネット犯罪」と、その対策について知りたいのですが。
最近、インターネットの普及に伴い、インターネットを使っての犯罪が激増しています。特に、個人のクレジットカード情報がねらわれ、金銭がだまし取られるケースが多いようです。
このような犯罪に巻き込まれないような注意が必要です。

(1)インターネット犯罪とは
・他人のID・パスワードを悪用する行為(不正アクセス禁止法違反)
・インターネットオークション等における架空販売行為
・出会い系サイト等による児童買春ポルノ禁止法違反、出会い系サイト規制法違反
・わいせつ画像をインターネットで公開するわいせつ物公然陳列
・インターネットの掲示板を利用した犯行予告行為
・他人の著作物を権利者に無断で流通させる行為(著作権法違反)

(2)対策
・インターネット社会でも、実生活と同じルールとマナーを守る。
・他人のプライバシーを尊重する。
・住所氏名などの個人情報を入力する時は、十分注意する。
・ID・パスワードなどの管理を徹底する。
・他人のミスを大げさに指摘しない。
・メールを送る前に、内容をよく確認する。
・面と向かって言えないことは書かない。
《出典:Yahooニュース》
(3)警察庁 サイバー犯罪対策
インターネットの利用者が急激に増加する中、それに伴ってサイバー犯罪が増加し、その手口も一層複雑・巧妙化しています。「サイバー犯罪対策室」では、サイバー犯罪の取締り、サイバー犯罪の予防対策に関する広報活動等、さまざまな活動を紹介しています。
http://www.npa.go.jp/cyber/
「受動的防犯」と「能動的防犯」の違いについて知りたいのですが。
まず、防犯(ぼうはん)とは、「犯罪」を未然に「防止」することです。防犯は、家屋に侵入して来る犯罪者に対して予防したり、また危害を加えられそうになったときに抵抗するための用具を携帯する「受動的防犯」と、地域を巡回したり、家庭を戸別訪問して犯罪の芽を摘み犯行を未然に防ぐ「能動的防犯」とに分けられます。

[受動的防犯]
空き巣や暴漢等、予測しうる犯罪に対してあらかじめ防御策を講じることを言います。
空き巣に対しては、現在、一般的な家庭において使われてきたシリンダー式の錠がピッキング技術の発達により容易に破られることが多くなったため、二重施錠や監視カメラとの併用などをもってさらに防犯を強化する必要性が出てきています。例えばマンション等では出入り口付近にカメラを設置したり、立ち入りにIDカードを必要とするなどの対策が講じられており、個人住宅でも警備会社との契約によりブザーや警報、通報装置等で空き巣を未然に防ぐ方策を取る家も増えています。                                       
[能動的防犯]
能動的防犯とは、あらかじめ犯罪の起きやすそうな場所(人の目から死角になる場所等)をなくしたり、町内で見回りをする等、犯罪のおきやすい環境を改善していき結果的に犯罪を防止しようとする動きです。あるいは、ごく軽微な違反を徹底的に取り締まることによってそれに繋がる犯罪を抑制しようとする「割れ窓理論」もこれにあたります。
具体的には地域やコミュニティが主体となって、周辺地域の見回り、声かけ等を行い、
・犯罪に対する注意を喚起する
・犯罪者に「この地域は犯罪に寛容ではない」と思わせる
・住民の目から死角になる場所を発見する
等の効果を期待するものです。
          
[割れ窓理論]
アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案した理論で、「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名があります。ブロークン・ウィンドウ理論、破れ窓理論、壊れ窓理論ともいいます。
割れ窓理論は以下のように主張します。
治安が悪化するまでには次のような経過をたどります。
?建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出します。
?ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになります。
?住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなります。それがさらに環境を悪化させます。
?凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになります。
「ひょうご防犯ネット」について知りたいのですが。
 「ひょうご防犯ネット」は、メール・ホームページで安全・安心情報を登録者に届ける「兵庫県警察」の防犯情報等配信システムです。
 
 現在の犯罪情勢は、刑法犯の認知件数は減少傾向にあるものの、子どもに対する犯罪、ひったくり、路上強盗等の街頭犯罪が多発するなど、依然として厳しい状況にあります。
 このような厳しい犯罪情勢の中、兵庫県警察本部では、パソコン、携帯電話のメール機能を活用して、「ひょうご防犯ネット」を立ち上げ、県民に身近な犯罪情報や各種防犯情報をリアルタイムに配信しています。
 この「ひょうご防犯ネット」は、メールアドレスを登録された会員に対し、子供を対象とした犯罪やひったくり、路上強盗等身近な地域別の安全を確保しようとするもので、これまでの情報種別の選択項目に、振り込め詐欺、チカン等に関する情報等が追加されたほか、発生場所付近の地図情報を見ることができます。
 
◎ 空メールで簡単登録!

      「hpp@hbnp.net」に空メールを送信
 
 空メール送信後、しばらくすると「ひょうご防犯ネット」からメールが返信されますので、送信画面の案内にそって登録手続きを行ってください。

 登録方法など詳しくは兵庫県警「ひょうご防犯ネット」ホームページをご覧ください。

【お問い合わせ先】兵庫県警察本部生活安全企画課:(078)341-7441(内線:3042)


・こどもが助けを求めてきたらどうすればいいの?
まず、「何があったの?」と優しく声をかけ、こどもの安全を確保します。
 こどもに、いつ、どこで、何があったのか?また、不審者(犯人)の特徴(性別、年齢、服装、髪型、車両など)や逃走の有無(付近にまだいるか、どの方向に逃げたのか)など必要な事項について、落ち着いて聞きます。犯罪行為ならば、すぐに110番、けがをしていれば119番、そうでなければ保護者または学校に電話して、警官や保護者などが到着するまで子どもを保護します。
《出典:『防犯まちづくり(ぎょうせい)抜粋』》
.子どもが身を守るためにどうしたらいいですか?
(1人にならない)
登下校時、なるべく1人にならない。エレベーターで1人の時、もし不審な人が入ってきたら、最寄りの階のボタンを押して止まったらすぐに逃げる。1人で留守番をする場合には、かかってきた電話に「母は今、手が話せないので後から電話をします。お名前と電話番号を教えてください」と言い、大人がいると思わせる。
(知らない人にはついていかない)
連れ去り事件でも、最初は親しげに声をかけてくる場合がほとんど。名札や持ち物の名前を見ていかにも知り合いのように声をかけてくるケースもあるが、とにかく知らない人にはついて行かない。やむを得ず話す場合は、両手の幅ほどの距離を保つ。車で追われた場合は進行方向の逆に逃げる。
出かける時は帰宅時間を知らせてから:予定した帰宅時間に帰らない場合、まずおかしい、と気付く。事件に巻き込まれた場合も、迅速に対応することができる。
大声を出してとにかく逃げる:どんな声でもいいのでとにかく大声を出して逃げる。笛やブザーも効果的。
《出典:『被害者の親と呼ばれないために加害者の親と呼ばせないために(金の星社)』》

悪質商法の手口が知りたいのですが。
■高齢者を狙う悪質商法にご用心
 高齢者をターゲットにした訪問販売等の被害や苦情が全国の消費生活センターに数多く寄せられています。
 高齢者は3つの大きな不安「お金」「健康」「孤独」を持っていると言われています。悪質業者は言葉巧みにこれらの不安をあおり、親切にして信用させ、年金・貯蓄などの大切な財産を狙っています。また、高齢者は自宅にいることが多いため、訪問販売や電話勧誘販売による被害が多いのも特徴です。
 トラブルに遭わないためには、きっぱり断ることが重要です。相手の手口を知ることも強力な武器になります。
●家庭訪販
販売業者が消費者の自宅を訪問し、商品やサービスを勧誘・販売する販売方法。強引な勧誘や長時間に及ぶ勧誘など、問題も多い。
●電話勧誘販売
業者が消費者に電話をかけ、または電話をかけさせ、その電話による勧誘で、郵便などの通信手段で契約をさせるもの。不意打ち性が高く、交渉過程が書面に残らないため、強引な勧誘や明らかな虚偽説明が目立つ。
●次々販売
一人の消費者に次から次へと契約させる販売方法。同じ商品または異なる複数の商品を次々に契約させるケースや、複数の業者が次々に契約させるケースなどがある。
●販売目的隠匿
商品やサービスの販売であることを意図的に隠して消費者に近づき、不意打ち的に契約させようとする販売方法。
●SF商法(催眠商法)
閉め切った会場に人を集め、日用品などをただ同然で配って雰囲気を盛り上げた後、最終的に高額な商品を契約させる商法。
●かたり商法(身分詐称)
販売業者が「有名企業や公的機関の職員、またはその関係者」であるかのように思わせて商品やサービスを契約させようとする商法。
●点検商法
「点検に来た」と言って訪問し、「水質に問題がある」「ふとんにダニがいる」など事実と異なることを言って商品やサービスを販売する商法。
●利殖商法
「値上がり確実」「必ず儲かる」など、利殖になることを強調して投資や出資を
勧誘する商法。なかには詐欺まがいのものもある。
●当選商法
「当選した」「景品が当たった」「あなただけが選ばれた」などと特別な優位性を強調して消費者に近づき、商品やサービスを販売する商法。
●無料商法
「無料サービス」「無料招待」「無料体験」など「無料」であることを強調して勧誘し、最終的に商品やサービスを購入させる商法。
《出典 :国民生活センターサイト》
■ご存じですかクーリングオフ
●クーリング・オフ制度とは・・・
訪問販売や電話勧誘販売など特定の取引について、契約を結んだ消費者に一定の考える時間を与え、その期間内であれば、消費者側から一方的に契約を解除できる制度です。
●クーリング・オフの方法
必ず書面で通知しましょう
「内容証明郵便」やはがきの両面をコピーして控えを取り「配達記録郵便」で出すなど、通知を出したことが記録として残るようにしておきましょう。
クレジット契約を利用しているときは、契約書に書いてある信販会社にも通知しましょう。
※クーリング・オフができない場合もありますので注意しましょう。
もし、上記の被害にあわれたり、ご心配な場合は、神戸市消費生活センターにご連絡ください。
(連絡先)?078-371-1221 中央区橘通3-4-1

被害にあわない防犯対策について教えてください。
 自分だけは大丈夫と思っていませんか? 道で、車で、高齢者も、こどもも・・・・。犯罪者は日々いたるところで、あなたのスキをねらっています。身近に発生する犯罪の種類別に具体的な防犯対策を探ります。
●ひったくり
歩くときは、常にちょっとした警戒を。街頭で強引に手荷物をひったくる事件が多発しています。多くは女性や高齢者の後方から近づき貴重品を奪い取って逃げる卑劣な犯行で、少年によるものが多いのが特徴です。自転車に防犯カバーを付けたり、カバンをタスキがけにするなど、常に警戒心を持つことが有効です。
●車上ねらい
あなたの愛車もねらわれています。
窓ガラスを割る、鍵穴をこじ開けるなどの方法で、車内に置いている荷物やカーナビ、CD、車検証などが盗まれています。
「まさか自分が・・・」という気持ちを捨て、わずかの時間でも窓を全て締め、ドアを完全にロックしてから車を離れるようにしましょう。
・ドアを施錠し、窓を確実に閉める。
・車内に貴重品等荷物を置かない。
・自動車盗難警報機等の防犯機器を活用する。
・防犯カメラ、防犯灯が設置されているなど防犯対策がしっかりしている駐車場を利用する。
●空き巣
徹底すべきは“侵入させない家づくり”。
空き巣は金品を盗むだけでなく、家人と鉢合わせした時には強盗や殺人にまで発展する可能性がある危険な犯罪です。
被害防止には二重ロックや防犯機器を取り付けるほか、外出時には近隣所に声をかけて留守を頼むなど、“人の目”を活用することも重要なポイントです。
●空き巣の被害にあわないために
ドロボーは、侵入に10分以上手間取ると犯行をあきらめます。
・窓ガラスは強化ガラス、または面格子を取り付ける。
・ピッキング等に強い鍵に取り替える。
・補助錠を取り付けて、鍵を二重・三重にする。
・侵入の足場になるようなものは置かない。
ドロボーは、人に見られることを嫌います。
・不審者を見かけたら、声かけ、または110番通報をする。
・塀や植栽を低くして周りから見やすくする。
・ベランダの見通しを良くする。
・出かける時は、近所への声かけ、鍵かけを習慣づける。
ドロボーは、光と音を嫌います。
・センサー付ライトやサイレンを取り付ける。
《出典: 神戸市危機管理室発行「神戸市防犯ガイド」》
いわゆる「防犯」について知りたいのですが。
●あらためて「防犯」とは・・・・
防犯(ぼうはん)とは、「犯罪」を未然に「防止」することです。防犯は、家屋に侵入して来る犯罪者に対して予防したり、また危害を加えられそうになったときに抵抗するための用具を携帯する「受動的防犯」と、地域を巡回したり、家庭を戸別訪問して犯罪の芽を摘み犯行を未然に防ぐ「能動的防犯」とに分けられます。

●受動的防犯
空き巣や暴漢等、予測しうる犯罪に対してあらかじめ防御策を講じることを言います。
空き巣に対しては、現在、一般的な家庭において使われてきたシリンダー式の錠がピッキング技術の発達により容易に破られることが多くなったため、二重施錠や監視カメラとの併用などをもってさらに防犯を強化する必要性が出てきています。例えばマンション等では出入り口付近にカメラを設置したり、立ち入りにIDカードを必要とするなどの対策が講じられており、個人住宅でも警備会社との契約によりブザーや警報、通報装置等で空き巣を未然に防ぐ方策を取る家も増えています。                               
●能動的防犯
能動的防犯とは、あらかじめ犯罪の起きやすそうな場所(人の目から死角になる場所等)をなくしたり、町内で見回りをする等、犯罪のおきやすい環境を改善していき結果的に犯罪を防止しようとする動きです。あるいは、ごく軽微な違反を徹底的に取り締まることによってそれに繋がる犯罪を抑制しようとする割れ窓理論もこれにあたります。
具体的には地域やコミュニティが主体となって、周辺地域の見回り、声かけ等を行い、
・犯罪に対する注意を喚起する
・犯罪者に「この地域は犯罪に寛容ではない」と思わせる
・住民の目から死角になる場所を発見する
等の効果を期待するものです。

●割れ窓理論
アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案した理論で、「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名があります。ブロークン・ウィンドウ理論、破れ窓理論、壊れ窓理論ともいいます。
割れ窓理論は以下のように主張します。
治安が悪化するまでには次のような経過をたどります。
?建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出します。
?ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになります。
?住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなります。それがさらに環境を悪化させます。
?凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになります。
「振り込め詐欺」の情報が知りたいのですが。
◆振り込め詐欺
振り込め詐欺(ふりこめさぎ)は、電話や文書などで相手をだまし、金銭の振り込みや送金を要求する、詐欺または恐喝の総称として警察庁が使用を決めた名称です。いわゆるオレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺の総称です。
●日々悪質化する詐欺、高齢者の方は特にご注意を。
詐欺は日々、多様化、悪質化しています。警察官や専門家を装ったり、弁護士や保険会社関係者等になりすました第三者を登場させるなど、その手口もより巧妙になっています。ねらわれやすいのは高齢者、架空請求詐欺ではパソコンユーザーも。
どんなときも、一人で、すぐには現金を振り込まない、契約しないことが重要です。
●オレオレ詐欺
「おれだよ、おれ。」と電話を架け、電話に出たものがうっかり「○○ちゃん?」などと問い直すと、「そう、○○。実は事故にあっちゃってお金が必要になった。すぐにお金を振り込んで。」などといい、指定した銀行の口座に現金を振り込ませるやり口からその名前がついた詐欺事件です。

オレオレ詐欺の被害にあわないために
・相手に家族の名前や住所を聞き、本人かどうか確認する。(自らは絶対に名乗らない)
・電話を切った後に、本人や家族などに連絡を取り、事実を確認する。
・示談金に急を要するものはないので注意する。(警察官が事故当事者に示談を求めることはありません。)
●架空請求詐欺・融資保証金詐欺
オレオレ詐欺以外にも、有料電話情報などを利用してもいないのに、請求書を送り付け、現金を振り込ませるという「架空請求詐欺」や、融資勧誘のはがきやメールなどを送付し融資を申し込んできた人に対し、保証金を名目に現金を振り込ませる「融資保証金詐欺」などもあり、総称して「振り込め詐欺」といいます。
架空請求詐欺の被害にあわないために
・利用した覚えのない請求には応じない。
・相手に連絡しない。
・自分の名前や住所を教えない。
・知らないところからのメールには応じない。
融資保証金詐欺の被害にあわないために
・事前に振込みを要求するものは要注意!現金を振り込まないように。
《出典:神戸市危機管理室発行「神戸市防犯ガイド」》
「光のまち神戸運動」/防犯灯について知りたいのですが。
「光のまち神戸運動」関連/防犯灯の照度アップ
 神戸市では、夜間における交通の安全と犯罪の防止を目的に、市民の皆さんと共に街灯の整備を進めてまいりました。この結果、現在市内で約16万5千灯もの街灯が整備されています。
 今後も、環境にも配慮しながら、より明るく、安全で安心なまちづくりをめざして街灯の整備を進めていきたいと考えています。

●街灯の照度アップ
従来は20ワットとしていた防犯灯の基準を32ワットに上げ、地域の皆さんと一緒に「暗がりパトロール」を行うなどしながら、器具の取替や増設を進めています。
これについては、市の中期計画に基づいて、平成22年度までに約3万5千灯の防犯灯を32ワットに取り替えることを目標にしており、平成20年3月末現在までに5,470灯の増設と15,190灯の取替を行いました。
32ワットの防犯灯は、20ワットの防犯灯に比べると、明るさが約2.4倍もあり、寿命も長く、かつ電気料金が同じであるなど、効率がよく環境に優しいもとなっています。
 
●「門灯点灯運動」にご協力ください
安全・安心なまちづくりに向けて、今後も街灯事業に取り組んでまいりますが、皆さんの暮らすまちが、より明るく安心して暮らせるまちとなるよう、ご自宅の門灯の点灯へのご協力をお願いします。
《出典: 神戸市ホームページ「光のまち神戸」運動より》
●青色防犯灯
 「青色防犯灯」は、イギリス北部の都市グラスゴー中心部のショッピングストリートで、景観を良くする目的で、街灯を「オレンジ色」から「青色」に変えたところ、犯罪が減少するという現象が起きたとのことで、全世界に広がりました。
 日本では、2004年(平成16年)に奈良県警察本部が最初に「青色防犯灯」を採用しました。
そして神戸市では、地域住民の要請もあり、モデル地区として、成徳小学校周辺が選ばれ、2007(平成19年)年8月2日に付け替え工事が行なわれました。
ただ、「青色防犯灯」は、同じワット数であれば「白色防犯灯」より暗くなることや、経費的にも高くつくなど万能ではありません。
また、「青い光」は、「科学的根拠」は得られていませんが、人を落ち着かせる効果があるといわれています。
防犯の基本をご存知ですか?
防犯には「遮断」「威嚇」「阻止」「回避」「隔離」「強化」「教育」という、段階の違う7つのアプローチがあると言われています。
「遮断」=犯罪を遮断し、犯罪に遭わないようにする
        (学校であれば門に施錠する、入館者チェックを行うなど)
「威嚇」=犯罪者を威嚇して犯罪を起こさせない
        (大声を出し、防犯ブザーを鳴らすなど)
「阻止」=犯罪を阻止する
        (催涙スプレーや護身術などを使う)
「回避」=犯罪者を回避する
        (犯罪の起こりそうな場所に行かない)
「隔離」=犯罪者を隔離する、別の場所に行かせてしまう
「強化」=被害者そのものを強くして犯罪に遭わないようにする
「教育」=加害者を矯正して犯罪者にさせない
 専門家が行う防犯も、基本的にはこの7つのアプローチの組合せによるものです。
《出典:『被害者の親と呼ばれないために加害者の親と呼ばせないために(金の星社)』》
灘区の「交番」について教えてください。
●交番の活動
交番では、パトロールや巡回連絡等の様々な活動を通じて、地域の実態や地域住民の要望を把握し、地域住民の要望にこたえています。
また、昼夜を分かたず常に警戒態勢を保ち、様々な警察事象に即応する活動を行うことにより、地域住民の安全と安心のよりどころとして、国民の身近な不安を解消する機能を果たしています。平成22年1月1日現在、灘警察署内には、14交番とHAT神戸灘の浜駐在所の計15箇所が設置されています。(灘警察署生活安全課)
●兵庫県警察本部  ?078-341-7441 (中央区下山手通5丁目4-1)
●灘警察署     ?078-802-0110 (水道筋1丁目24-8)
・鶴甲交番(鶴甲4丁目7-10)・高羽交番(高羽町4丁目2-14)
・徳井交番(中郷町3丁目1-11)・八幡交番(八幡町2丁目7-1)
・篠原北町交番(篠原北町4丁目5-2)・桜口交番(桜口町4丁目1-1-104)
・六甲交番(六甲町5丁目1-16)・赤坂交番(赤坂通6丁目4-10)
・西灘交番(都通4丁目1-8)・大石交番(大石北町1-22)
・王子公園交番(王子町3丁目1-1)
・六甲山上交番(六甲山町南六甲1034−40)
・HAT神戸灘の浜駐在所(摩耶海岸通2丁目37番館1階)
・水道筋交番(水道筋3丁目27)・琵琶町交番(琵琶町3丁目1-6)
※各交番に直通電話はありません。灘警察署にお電話いただくか、緊急時は、110番通報願います。

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活動情報

「防犯まちづくり」とはどういうことですか。
【まちづくりにおいて予防を考える犯罪等】
 ●まちづくりにおいて予防を考える犯罪は、主として進入盗や乗物盗、ちかん、放火などです。これらは、場合によっては、強盗や強かん、殺人等凶悪な犯罪に発展しかねない犯罪でもあります。
 ●犯罪そのものだけでなく、犯罪の被害にあうのではないかという不安感も対象とします。
【防犯まちづくりとは】
 ●防犯まちづくりとは、一口で言うと、「犯罪のおきる環境(状況)に着目し、犯罪の誘発要因を除去して、より安全で快適な環境づくりをめざす」取り組みです。
 ●防犯まちづくりの特徴は、次の4点に集約できます。
 1 防犯の視点を計画段階から取り入れ、効果的でバランスのとれたまちづくのりを進めます。
  2 安心して暮らせるコミュニティづくりと連携して進めます。
  3 まちの中のありとあらゆるストックを活かし、低コストでも対応できる身近で小さな取り組みを積み重ねます。
  4 防災や交通安全、福祉などの他の分野と連携し、より高い「安全・安心」をめざします。
【防犯まちづくりの基本的な手法】
 ●防犯まちづくりの基本的な手法は、「被害対象の回避・強化」「接近の制御」「監視性の確保」「領域性の強化」の4つにまとめられます。この4つの手法は、できるだけ自然な方法で、様々な手法を組み合せて実施します。
 
  1 「被害対象の回避・強化」
    犯罪の被害対象になることを回避するため、犯罪の誘発要因を除去したり、対象物を強化する。
    □ 建物に進入されにくいように頑丈な錠や窓ガラスなどを使う
    □ 器物破損の被害を回避するために強固な材料を使用する
    □ 車上ねらいにあわないように放置されている空き家などを除去する
  
 2 「接近の制御」
    犯罪企画者が被害対象者に(物)に近づきにくくする。
    □ 建物の窓など侵入口に接近できないように侵入の足場をとる
    □ 通過車両が住宅地の中を通り抜けられないようにする
    □ 地下道の犯罪を予防するために時間帯によって通行を制限する
    □ 身近な生活道路では、バイクで引ったくりをしようとする者が高速で走れないようにする
 
 3 「監視性の確保」
    多くの人の目を確保し、見通しを確保する
    □ 暗がりを改善するために防犯灯をつける
    □ 窃盗や強盗を防ぐために外部から店舗内の見通しをよくする
    □ 団地の公園内の犯罪を予防するために、住宅の側面に窓をつける
    □ 交差点の見通しを確保するために角地を隅切りする
 
 4 「領域性の強化」 
    環境を魅力的にしたり利用を活発にして、市民の防犯活動を推進する。
    
    □ 街路の沿道を花で飾る 
    □ 空き地を市民農園として活用する 
    □ 近隣住民が公園の計画や管理に参加する 
    □ 誰が管理しているかを分るようにする
    □ コミュニティ活動を育てる


      《出典「安全安心まちづくりハンドブック 防犯まちづくり実践手法編」
                                /ぎょうせい》
 
犯罪が起きにくい町だとPRするよい方法はありますか?
●隣近所に働きかけを
自分の家の戸締りなど気をつけるとしても、町全体で統一的に進められることは何かをピックアップしてみましょう。PRには、当然地域の方の協力が必要になります。まずは隣近所などで協力してもらえそうな人を集め、町内会代表の方や学校のPTA、地域の警察などに働きかけていくことになるでしょう。
●できるだけ多く目に見える形で
PRのためには、目に見えて、ある程度統一感のある形で行うことが大事です。できるだけ多くの方の協力で得られるように、さまざまなアピール方法を考えていきましょう。
もちろん警察にも協力を依頼します。警察官立ち寄り所のステッカーを商店や金融機関などに貼ってもらう、町内会の掲示板や商店の入り口などに防犯のポスターを貼ったり、のぼりを立てたりしてもらう、腕章など同じ目印をつけて地域をパトロールする、などの方法もあります。子どもたちに防犯ポスターを描いてもらうなど、一人でも多くの人が防犯活動に関っていけるようなアイデアが生まれるといいですね。
また、子ども110番の家や防犯連絡所のステッカーが古くなって色あせていると、もう機能していないと思われてしまいます。新しい物に取り替えてもらいましょう。
●お店の人を味方にする
町中のお店は、いざという時に助けを求めることができる場所です。地元の小中学校や町内会、警察を通して協力をお願いできるように働きかけるとよいでしょう。
個人的にも子連れで近所の商店街で買い物をし、お店の方と顔見知りになっておくことは、防犯上有効なことです。その地域に住む人たちがお客さんなので、温かく見守ってもらえる可能性は高いでしょうね。お願いするだけでなく、こうした「持ちつ持たれつ」という気持ちが大事です。
防犯PRは目に見える形で。できるだけたくさんの場所で行いましょう。
《出典:「犯罪の危険から子どもを守る!子どもと親の不安を解消する77のヒント」》

「あいさつ運動」が防犯になるのは、どうしてですか?
●あいさつは目を合わせること
あいさつを交わす時に、しっかり目を合わせることでお互いを確認し、記憶することができます。その際に、防犯を自分の問題としてとらえていれば、自分の大事な町(領域)に不審者が入ってきた場合に直感が働くでしょう。おかしいと思ったら、「どこに行かれるのですか?何かご用ですか?」と続けて声をかけたり、様子を見守ったりすることができます。
 悪いことをたくらんでいる人は、人に顔を見られたり、犯罪を目撃されたりすることをおそれます。そのため地域の人から声をかけられると「気がつかれている」「顔を見られた」と感じるはずです。ただの気のないあいさつでは、ここまでの効果は出ませんから、そのあたりを意識してあいさつするようにしましょう。
●町の活性化にもつながる
あいさつ運動のよいところは、防犯対策になるだけでなく、あいさつすることで顔見知りが増えていくことです。
《出典:「犯罪の危険から子どもを守る!子どもと親の不安を解消する77のヒント」》
活動を長続きさせる情報はありますか?
活動が長続きし、活発な活動を行っている団体の例をみると、
・無理のない手段・方法で実施する
・活動の目的、内容等については住民相互で意思統一を行う
・活動重点、活動計画等を定めている
・多くの住民が参加できる活動内容を設定する
・リーダーの自主防犯活動の知識が豊富で、積極的である
・拠点を設けて活動しやすい環境づくりを行う
・関係機関・団体と緊密な連携を図る
といったことが考えられます。
「こども110番」の対応マニュアルがあれば教えてください。
〔こども110番緊急時対応マニュアル〕
1.防犯ベルの音・子どもの助けを求める声が聞こえた
(1)呼びかけ
  玄関先や、ベランダ、窓から「どうした?大丈夫か」と大声で呼びかけてください。
※あなたのひと声で被害を最小限に食い止める可能性があります。
(2)保護と通報
  可能な範囲で子どもの保護をお願いします。110番通報は積極的にお願いします。
※不審者が凶器を持っている場合もありますので、あなた自身の安全については、充分に注意していただき無理な行動は慎んでください。
2.子どもが駆け込んできた
(1)安全の確保
まずは次の3つを実践してください。
?安全の確保
  子どもを店内や門内、玄関内に入れ安全を確保してください。


?自分が落ち着く
  話を聞くみなさんがあわてたり興奮したりしないよう、まず、みなさんが落ち着いてください。
?子どもを落ち着かせる
  駆け込んできた子どもは興奮しています。まずはじめに、「もう大丈夫、安心してね。」と優しく声をかけ、子どもと一緒に深呼吸をして子どもの気持ちを和らげてください。
※子どもがけがをしている時は、ます、119番通報をお願いします。

(2)子どもへの確認
?何があったか?
  連れ去られそうになったのか、追いかけられたのか、痴漢か、交通事故かなど具体的に聞いてください。
?いつのことか?
  今起こったのか、いつ頃のことなどか聞いてください。
?どこで?
  目印になる建物や付近の店など被害にあった場所を聞いてください。
?不審者の特徴は?
   可能な範囲で不審者の特徴を聞いてください。特徴としては、人数、性別、年齢、身長、体格、服装、髪型、車両(自動車・単車・自転車の別、色・型・ナンバー等)、凶器(ナイフ・包丁・鉄棒等)の有無など。
?逃げた方向は?
  不審者の逃げた方向を聞いてください。

(3)110番通報
  下記の内容を簡潔にお伝えください。子どもが電話口に出られるようなら直接子どもに話をさせても構いません。
 ?何がありましたか?
 ?いつですか?
 ?場所はどこですか?(今どこにいますか?)
?不審者は?(特徴、逃走方向等)
?今どうなっていますか?(どんな様子ですか?)
?あなたの住所、氏名、電話番号は?

(4)関係機関への連絡
  警察や救急車が到着するまで子どもの一時保護をお願いします。その間に学校や保護者への連絡をお願いします。



こども110番確認メモ
何があったの?
それは、いつ?
その場所は、どこ?
不審者の特徴は?
※可能な範囲で記入
?人数は、     名
?性別は、 男 ・ 女
?年齢       歳位
?体格
?身長      cm位
?体格
?服装      
?髪型
?車両
自動車・単車・自転車の別
色・型・ナンバー等
  
?凶器等
 ナイフ・包丁・鉄棒等
?逃げた方向

自主防犯活動はどのような活動から始めれば良いですか?
現在、全国の防犯ボランティア団体では、防犯パトロール、防犯広報、環境浄化、防犯指導・診断、子どもの保護・誘導、危険箇所点検などの活動が行われています。
 自主防犯活動を成功させるポイントは、「無理をせず・できることから」始めることです。
1979年にアメリカニューヨークで設立され、地下鉄のパトロール活動などにより、ニューヨークの治安回復に貢献している防犯ボランティア団体「ガーディアン・エンジェルス」の場合、彼らが最初に始めた活動は、街に落ちているゴミ拾いでした。
 これは、街の環境の悪化が次々と犯罪を誘発させ、治安を悪化させていることに着眼した「破れ窓理論」に基づくものでした。はじめから、完全なものを求めても効果は期待できません。例えば、町内でのあいさつ、声かけ活動や散歩、買い物時のパトロール、通学路の立番活動でも犯罪者を寄せ付けない人の目を確保し、防犯灯の点検、落書きの消去などの環境浄化活動でも犯罪企図者の接近を防止するという効果があります。また、これらの活動は地域の共同意識の向上につながります。

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